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Next is Best. ...チャーリー・チャプリン。


チャプリンといえば、印象に残るのは後ろ姿。
いつも果てしない真っすぐな道をどこまでも歩いて去って行く、後ろ姿が頭に浮かぶ。
実際にはそんなシーンはいくつもなかったのに、だ。

あの山高帽と窮屈そうな上着、だぶだぶのズボンに大きすぎる革靴。
そしていつもステッキを持ってリズミカルに動いて...
貧乏をものともしないで、いつも陽気に困難に立ち向かって行く...映画の中ではいつもそんな風にエネルギッシュでありながら、どこか哀愁の漂う愛すべき存在。

そんなチャプリンが大叩きの挙げ句、「Next is Best.」なんて言いながら去って行き、再びゴルフをするために果てしない真っすぐな道を帰ってくるなんて、凄く面白いイメージだと思わない?

映画の中のチャプリンから想像するゴルフは、典型的ダッファーでプレーは早いだろうがオールトラブルショットで、そのトラブルショットは上手いだろう(笑)。
マナーからいえば...金持ちと握ってやる時は、なんでもやるだろうなあ(笑)。
インチキし放題の、手品もどきのテクニックし放題...でも、楽しんでやる時は、必死に取り組んで感情は喜怒哀楽出し放題(笑)...粘って耐えて、投げたり諦めたりは絶対にしないだろう...?

一緒にプレーしたいか、といえば...どうだろう?
普通の人は、元気が出るか疲れ切っちゃうか...楽しいだろうけど。
俺は大好きだけど...多分一緒になって騒いで、えらく顰蹙を買うだろうなあ...で、もう「出入り禁止」なんて言われたりして(笑)。

でもこの言葉自体は、ゴルフに惚れたゴルファーなら全員に覚えがあるはず...こう思わなかったゴルファーなんて一人もいないとも思う。
それで捻くれていじけて投げて終わりじゃ、人生つまんないだろうねえ。
「次にはなんとかしてやるさ」が、ヘボゴルファーの心意気。
例え二枚目や金持ちじゃなくっても、恋する情熱だけは誰にも負けやしねえ...そうでなくっちゃ、行きてる価値も無いって訳さ。

Next is Best.
次こそは。

どうせまた、きっと多分、ほとんど全く、ほぼ完全に上手く行く事なんかあり得ないと思ってもさ、「きっと次ぎこそは俺のベストを!」。

ね。