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「リラックスしろとみんな言うが、ゴルフでは下手に力を抜くと,しばしばトラブルを引き起こすことになる」...ダイ・リース。

「力が入り過ぎだ!」
「力み過ぎ!」
「もう少し力を抜けよ」
なんて言われたことは、誰でもゴルフを始めて以来無数にあることだろう。
かくいう自分も、プロを始めいろいろなゴルファーからそういう忠告を受けてきた...(最近は少なくなったけど)。

だが、しかし、だ。
そう言われて、上手くリラックスしたスイングが出来て、ナイスショットできたことってあるだろうか?
力を抜きすぎて(抜くところが分からずに?)、別な大トラブルの餌食になったって経験の方が多いんじゃないか?
「リラックスして」なんて言葉で言うのは簡単だけれど...それをやるのはものすごく難しい。
だいたい普通の人の場合、「ただ力を全身から抜いて」、単に「緩んだスイング」をすることになる。
そうなればボールが曲がるどころか、ボールに当たることさえやっとのスイングになって、下手すりゃあ空振りさえする!
今迄何度、そんな忠告を受けたゴルファーがリズムを崩して、ふにゃふにゃのタコ踊りスイングになって空振りや大ダフりするのを見たことか...

この言葉のポイントは「力を抜く」と言っても、「緊張」をスイング中に失っていい訳ではない、ということ。
「リラックスしろ」という言葉は、筋肉と精神を「完全に弛緩」しろと言っているのではなくて、「過度の緊張」をしないように、という意味。
筋肉の過度の弛緩はスイングを壊すことになり、精神の過度の弛緩はゴルフを楽しむ心を鈍感にしてしまうことになる。
ある程度の緊張感は、ゴルフを楽しむ心とスイングに絶対に必要なのだ。

考えてみれば、プライベートでスコアをつけずにただ遊びのゴルフをするより、オープンコンペでも出てみた方がずっと面白いのは、その方が「少し」緊張感があるためなんだと思う。
そう、何も緊張感の無いゴルフはただの散歩と同じで、興奮も無く感動も薄く...せっかくのゴルフなのに、なんだかいろんなことを「もったいなく」感じてしまう...

...ということで、ダイ・リースが本当に言いたいことは
「少しだけ緊張せよ、少しだけ興奮せよ、そうしてもっとゴルフを楽しもう」ってことなのかも...と、オレは勝手に解釈する

それなら出来そうな気がする(笑)。
そうじゃない?