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「良いゴルファーと悪いゴルファーなんていない
良い人間と悪い人間がいるだけだ」...トミー・アーマー。

結構深い。
いや、もの凄く深い。
普通我々は「あいつは良いゴルファーだ」とか「あいつは、ちょっと悪いゴルファーだなあ」なんて言っているけど、トミー・アーマーは「ちょっと待て!」と言う。

我々の言葉には「ゴルファーとして...?だけど」「普段は良い奴なんだ」なんて意味が込められている場合が多い。
あるいは「ゴルフになると人が変わってしまって...でも、普通の時は結構...」だとか。
トミー・アーマーは、そんな会話を否定する。

「ゴルフのせいにするんじゃない!」と。
「良いゴルファー」ではなくて、それは「良い人」。
「悪いゴルファー」は、「悪い人間」なのだ!

ゴルフをやっていて、「ブチッ!」とキレて何か悪いことしたことないか?
あまりのアンラッキーの不合理さに、つい「なにか」したことがないか?
ルールが判っていて、ふと誘惑に負けたことないか?
あいつに負けるのが嫌で、魔がさした事が無いか?
マナーに外れることを、知っていてついしてしまったことはないか?

そういう事を一度でもした貴方は、「悪いゴルファー」ではなく「悪い人間」なんです。
ゴルフはちっとも悪くない。
悪いのは悪人の貴方なんです。
...そう言う意味。

...もちろん、俺も身に覚えは...ある。
まあ、自分じゃ善人とは思っていないから良いんだけれど、それでも後悔している事はずっと心から消えない。
「二度とするものか」なんて、ずっと思っているんだけれど、何たって俗物だから気をつけないとつい悪の誘惑に取り憑かれそうになる自分がいる。


「そんなあ...俺は違うよ」なんて否定したい人は沢山いるでしょうけど(笑)。
でも、今迄見て来た所じゃ、やっぱり俺くらいの悪人の方がずっと多い。
もちろん神様の様な立派な人も少数いるけどね。

トミー・アーマーさん、俺も一応「良いゴルファー」になるように精進はしてますけど、元々が俗物で善人じゃあないんで、苦労しそうです。


まあ、ゴルフの道も人生も、「良い人になるのは簡単じゃないよ」って事ですな。