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「遠くへ飛ばそうとしなければ、ボールは遠くに飛ぶものだ」...サム・スニード。

逆に言えば、「遠くへ飛ばそうとすればするほど、ボールは遠くに飛ばないものだ」ってこと。
が、こればっかりは、「ゴルファー全員がある程度判っているのに...殆どのゴルファーが出来ないこと」だ。
大体ドライバーを握って、「遠くに飛ばそうなんて考えてもいない」なんて言うゴルファーは、偽善者か嘘つきだ。

そりゃあ、「他人より飛ばしたい」なんて事を考えないようにしている人だって、「自分なりに飛ばしたい」とは考えている。
じゃあなければ、もっと易しい他のクラブを使えば良いんだから。

ドライバーというクラブは、誰にとっても「一番飛ぶはず」のクラブ。
それ以上飛ぶクラブは、キャディーバッグに入ってない。
「飛ぶはず」って言うのは、それより飛ばないクラブ...(たとえば3Wやユーティリティーなど)...より「飛ばす」ためのクラブとして使うわけで、おまけに「飛ぶ上限」は決まっていない。
この飛ぶ上限が決まっていないクラブ、と言うのが問題なのだ。

例えば3Wが210ヤードなら、ドライバーと言うクラブは210ヤード以上で「上限なし」というわけだ。
250ヤードだって280ヤードだって300ヤードだって、上限が無いクラブなんだから「多分」打てない訳じゃない、なんて思ってしまう。
...すると、当然普通のゴルファー達は「どこまでも飛ばしてやる」と力が入り、狂気の様な超全力スイングになるのはしょうがない事だろう。
結果、殆どが悲しみと絶望のミスショットばかりと言う事になり、惨めなセカンドショットを迎える事になる。

「普通にスイングすれば良い」...そんなことは本当は頭ではみんな判っていること。
ただ、ドライバーを持ったとたんに、殆どのゴルファーは異常な興奮状態になって我を忘れてしまうので、出来ないだけなのだ。
では「どうすればいい?」というと、先人達がきわめて効く「おまじない」を伝えてくれている。

それは、ドライバーを打つ前には
「飛ばないように、飛ばないように」と唱えること。

ついでに言うと、アイアンを打つときは
「乗らないように、乗らないように」
アプローチでは
「寄らないように、寄らないように」
パットでは
「入らないように、入らないように」
と唱える。

この言葉を唱えると、不思議な事にゴルファーは異常な興奮状態から「我に返る」ことが出来る。
肩に力が入った緊張状態から解放される。
これは、ある大先輩のゴルファーから聞いた言葉で、関東のトップアマなんかが伝えられて実行しているらしい。



このおまじない、プレッシャーを感じたときにやってみるといい。

多分、凄く効く。