img_0-15

「OB・ロストボールは、天使の取り分」...リー・トレビノ
...だから、とっとと諦めろ!ってこと。

自慢じゃないが自他共に認めるワイパーショット(「右に左に」って意味)の俺だけど、ボールを諦めるのが早いのには自信がある。
5分まるまる探すなんて事は、絶対にしない。
でも、それを学習するのには、痛い思いと時間がかかった。

ラウンドしている時に、他人を巻き込んで一番迷惑をかけるのが、この「ボール探し」だろう。
実は自分でも一生懸命競技をやっていた頃には、良いスコアで来ているときにひん曲げてしまったティーショットのボールは、諦めきれずに探し続けていろんな人に迷惑をかけた。
特に、OBのある場所ではない「単なるロスト」の場合は、「こんな所でなくなるはずがない」と制限時間の5分間一杯迄未練に探し続けたものだった。
しかし、自分の経験では2〜3分探して見つからないボールは、5分探しても見つからない事が殆ど。
そんな時には、さっさと諦めて暫定球を打つ事に切り替えた方が、ずっと気持ち良くプレーが続けられる...5分まるまる探して見つからなかった場合には、不満と怒りと自己嫌悪とが高まって来て次のプレーにもミスを引きずる事が多かった。

で、俺の教訓...「ゴルフってのは「こんな所でなくなるはずが無い」ボールが無くなるゲームでもある。」
そう思った方が良い。
ゴルフコースにはボールを隠す何かがいるのだ...「魔女」かも知れないし、「女神」かも知れないし、「天使」かも知れないし、「物の怪」や「妖」かも知れない。
ボールはフェアウェイの真ん中でも、無くなる。
みんなが「あそこだ」と見ていても、ボールは忽然と姿を消したりする。
だから、そんなボールはワインなんかで言う「天使の取り分」だと思ってさっさと諦めて、「残りのワインを味わえば良い」って、トレビノが言うわけだ。

我々凡ゴルファーは、「コースでラウンドする時には、ボールは安いもので良いから、「売るほど」持って行こう。」
「そんなに欲しいなら、いくらでも天使にくれやらァ」てなもんで、イジイジと未練たらしく探し続けるのは凄く格好悪いぞ。
下手はしょうがないけど、その上格好悪いゴルファーにまでなる事はないものな。




が、それにしても小憎たらしい天使の奴だ...