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「ショートパットというものは ロングパットと同じくらい ミスをするものだ」...オールド・トム・モリス

伝説の名手でさえ、そうなのか。

白状します。
懸命に競技をやっていた15年以上前のこと...
ショートパットを外し続けてスコアを崩した時に、パターを3回捨てた。
ハウスに帰る途中のコースのクリークに一回、家に帰るときに途中の川に2回...それは後々深く反省を続ける事になった愚行...若気の至り、軽挙妄動、穴があったら入りたい行動だった。
いずれも中古クラブ屋で安く手に入れた流行のパターだったんだけど、1メートルはおろか50センチもないパットを何度も外してキレたのが原因だった。

その時こんな言葉を知っていれば...

ゴルフ史上伝説の名手でさえ、ショートパットの難しさを語っているんだから、俺の様な未熟者が1メートル未満のパットを外すなんてのは当たり前のこと。
「入って当たり前」「入れて当たり前」なんてパットは、30センチ未満...俗に言う「ワングリップ」以外にはあり得ないってことだ。(過去には名のあるプロが試合で、10センチ・15センチのパットを入れ損なったと言う記録は沢山残っている)
俺のように50センチくらいを、「お先に」と言って外すなんてのは論外だろう(実は俺の得意技)。

ロングパットは入らないのが当たり前、1メートルのパットも確率「5割以下」だと思って打つのが良いのかも知れない。
でも、多分それだからこそ1メートルをまっすぐ打つパット練習は必要なんだろう。
5割から6割、7割になれば、きっとスコアは画期的に良くなるだろうから。

1メートルのパットは本当に難しい...名手や名人と言われるプロにとっても。
だから、凡俗な大叩きゴルファーがいくつか外したからって、そんなにキレるなんて傲慢すぎるって事。
外して当たり前、もし入ったらゴルフの神様にお供え物をするくらい感謝するのが筋ってモノだ

オールド・トム・モリスの言うように、ショートパットと言うものはロングパットと同じくらい「上手い奴」でもミスをするんだから、「ショートパットだから易しい」なんて思っちゃいけない。
謙虚に誠実に、一生懸命に入れに行こう。
迷わず、怯えず、言い訳も逃げ道も考えずに、「決めて」打つ。

その結果、自分の思うように打てて外したら、胸を張って次のホールに立ち向かおう。
「今日はこんな日だ」と思って、その結果は記憶せず・反省もせず・後悔もしない。

パットって、本当に難しいんだ。
短いパットだって、「絶対に入るパット」なんて無いんだ。

ねえ、モリスさん。